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セックスレス改善にこういう方法
もあるんですね。 30代 女性
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SEXレスになる

現在結婚して5年目を迎えますが、私が夫とセックスレスになったのは結婚して1年目くらいからです。
私は結婚前に夫以外の男性との交際もあり、2人の男性とは特に真剣にお付き合いしていました。
しかし、その2人の男性、共にセックスレスの果てに別れる事になっていました。
今考えると、その時に気付いていたら。とも思いますが・・・喧嘩の内容といえば「愛情が感じられない。」「私の事どう思ってるの?」「今しないならもう二度とSEXしてあげないからね。」などと、セックスをしなくなってしまった彼に対して必要以上にセックスでの愛情表現を求めていました。
なぜなら私は、「SEX=愛」だと思い込んでいたからです。
私は人を好きになると、とにかくその人しか目に入らなくなって、生活の中心が彼になる位好きな人に依存するタイプだったんです。
彼氏一筋で何も悪いことじゃないと思う人もいるかもしれませんが、彼にしてみたら、私の愛情に応えなくては・・・というプレッシャーや過度の愛情に対する圧迫感で、きっと息苦しかったんだろうと思います。
以前、別れた彼にこう言われた事がありました。
「このまま絶対に結婚しなきゃいけないんじゃないかと思って逃げ出したくなった。」
私は付き合ってる彼に対して1度も結婚という言葉をチラつかせたりした事はなかったのに、彼は私と一緒にいる事さえプレッシャーとなっていたんだと思います。でも10代、20代前半の事なのでセックスレスなんて言葉は思いつきもしませんでした。
セックスが月に1度になり、別れる時は半年もしてなかったのにセックスレスだなんて気付きもしないくらい彼のことが大好きだったんです。
ただ彼に「セックスしないなんて他に浮気相手がいるんじゃないか?」
などと、私の都合のイイ事ばかり言って浮気など絶対にしていない彼をひどく悩ませていました。
結果、彼は私を理解できず別れる事になってしまいました。
大きな失恋を経験して、もう誰も好きになりたくないと思っていた時に私に優しくしてくれたのが、今の夫です。
夫は私より10歳年上で、私がどんなわがままを言っても全て応えてくれた心の広い人でした。
金銭的にも余裕のある人だったので毎週のように私を楽しませてくれました。そしてあっとゆう間に結婚を考えるようになったんです。
実際、結婚を目の前にすると不安や以前の彼との別れを考えてしまったのですが、この人なら絶対に私を守ってくれる、完璧な人だと信じて結婚に踏み切りました。
でも、それまでの2人には喧嘩の経験もなく、夫の弱い部分などまったく知らず結婚までたどり着いていたんです。
その後、結婚してすぐに夫の転勤が決まり、2人で知らない土地での新生活が始まりました。
今考えてみればその頃から2人のすれ違いが始まっていました。
最初は慣れない所で会社の人達との付き合いに疲れているのだろうと思っていましたが、次第に私に気遣ってくれない夫に対し不満でいっぱいになり、些細な事での喧嘩をするようになっていました。
そして、気付いてみたらもう半年、セックスの関係のない夫婦になっていたんです。

悩み苦しんだ日々

セックスレスとゆう状況よりも、知らない土地での生活で、私の話し相手は夫しかいなかったので、夫が仕事から帰ってくるとその日の出来事など一方的にずっと話をしていました。帰ってくる言葉といえば「うん」「そう」などと、会話をしているとは言えない状態で、結婚前の2人の仲とはまったく違う雰囲気でした。
そんな生活が続きだんだん夫が家に帰ってくる時間も遅くなっていきました。
そんなある日、また今日も朝から私は誰とも会ってないし、一言も喋ってない、そして夫は今日も帰りが遅い、「きっと外で遊んで帰ってくるんだ」と思い私の我慢も限界になり、夫が帰って来たとたん「私にはあなたしかいないのに、なんでかまってくれないの?」
と泣きながら一方的に叫んでいました。
すると夫は申し訳なさそうな顔で「頼むからほっといてくれないかな」と言いました。過去に身に覚えのあるような雰囲気に私はどうしていいのか分からなくなりました。
私はまた過去の彼のように夫を失ってしまうかもしれないと思い、その時は「自分が悪いんだ」「もっと良い妻にならなくちゃ」と思ったんです。
それからの生活は今考えると本当に一方的でセックスレスについても執着し過ぎていました。
例えば、1日中テレビを点けっ放しにして外へ出る時も帰ってきた時に1人でいる事が寂しくないようにテレビを消す事ができなくなっていたり、夫に気付いて欲しくて家中のフローリングに毎日ワックスをかけて髪の毛1本落ちていないくらい完璧に掃除をしたり、どこかのレストランで食事をしているかの様に毎日豪華な食事を作ったり、ある時はセクシーな下着を着てお風呂上りにわざとバスローブでリビングにいたり、時には勇気を出して私から夫を誘ったり・・・でも結局返ってくる言葉は「俺に対してのあてつけか」とあんなに優しかった夫が、私に怒鳴るようにまでなっていました。
そんな時、突然夫に「今日は言いたい事をはっきり言い合おう」と言われたんです。
今までの2人の関係について真剣に話し合った事なんてなかったので、すごく動揺しましたが、思い切って「私を見てくれない所が嫌」「SEXをしてくれないのが嫌」などはっきり不満をぶつけました。
それを聞いた夫は「今度は俺の番ね」と言い「俺の事は気にしなくて良いから外に出て友達をつくって欲しい、その為なら家の事をしなくても良いしいくらお金を使っても良い」と言ったんです。びっくりしたと同時に「良い妻でいなくても良いんだ」「愛される妻にならなくても良いんだ」と思い、少し肩の荷が下りた気がしました。
この時の私の解釈が本当に良かったのかは分かりませんが、この夫の言葉で私は本当に変わる事が出来たんです。


自分をみつめ直して。

好きな人の為にがんばろう。と言う考え方から少し離れて、自分をもっとスキになれる様にがんばろう!と目線を少し自分に向けることにしました。
この時の大きな変化は外で仕事を始めた事です。
特種な資格をもっていた私はすぐに就職先もきまり、自分の好きな分野の仕事だったので、今までの辛かった生活を忘れてしまう程、毎日が充実できました。
当然今までのように毎日食事をつくり、夫の帰りを待っていたり、完璧に掃除をしたりはできなくなっていたので、その分夫が家事を手伝ってくれる様になり、仕事が終わった後、外で待ち合わせをして食事をしたりなど、ごく自然にお互いの生活のリズムに合わせることが出来る様になったんです。
私はそのうち友達と飲みに行く機会が増えたりしていたので、夫に申し訳ないと思い、月に一度小さな物ですが、プレゼントをすることにしました。
それにこたえて夫も私のためにプレゼントのお返しをくれたりと、今まで忘れていた夫の笑顔を普通に見ることができるようになりました。
何も努力はしていないし、スキなことをスキなだけしているだけでこんなにいい関係がつくれるんだ!と、人を思いやる気持ちって自分を思いやる気持ちがあってこそできる事なんだと、私は気付くことができました。
そんな頃、今日も少し帰りが遅くなると夫に電話で伝えると、「早く帰ってきてね。」と、今まで聞いたことのない言葉が返ってきたんです。
ちょっとびっくりしましたが夫が私の事を必要としてくれていると実感でき、本当にうれしい言葉でした。
その日は友人との約束を断り、急いで家に帰る事にしました。
そして、結婚前のように、ごく自然に夫と夫婦の関係を取り戻す事が出来たんです。
それから全てがうまくいってるという訳ではありませんが、確実にお互いを必要として、少しづつごく当たり前の夫婦の関係を送ることができています。

 
Lunch 11:30-16:00  Cafe 14:00-17:00  Dinner 17:00-24:00
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